ICLの手術後の見え方はどう変わる?
ICLの眼内コンタクトレンズを装着した際の見え方をご紹介します。主に以下のような特徴があります。
クリアで鮮やか
ICL(眼内コンタクトレンズ)手術では眼の内側にある虹彩の後ろに特殊なレンズを挿入します。眼鏡やコンタクトレンズの装着と違い、裸眼より少し小さく見えたり異物感を感じたりすることもありません。
裸眼のように自然に、クリアで鮮やかにみえることがICLの特徴です。
裸眼のように自然に、クリアで鮮やかにみえることがICLの特徴です。
レーシックとの見え方の違い
ICLとレーシックとでは、一般的にICLのほうが鮮明に見えるといわれています。ピントが合うようになり立体的に見えるでしょう。
ICL(眼内コンタクトレンズ)とレーシックの違いについて詳しく知りたい方は「ICLとレーシックの違いとは?効果やリスクを比較」をご覧ください。
ICL(眼内コンタクトレンズ)とレーシックの違いについて詳しく知りたい方は「ICLとレーシックの違いとは?効果やリスクを比較」をご覧ください。
新宿近視クリニックのICL(眼内コンタクトレンズ)
当院は件のICL治療の症例実績があり(末時点)、術後のレンズ調整等の再手術は1%未満、追加矯正は0%です。
手術前の検査・手術・術後検診まで、高い技術力を提供しております。
手術前の検査・手術・術後検診まで、高い技術力を提供しております。
ICL(眼内コンタクトレンズ)の効果はいつから実感できる?
ICLではほとんどの場合、手術の翌日から数日以内には効果を実感できます。ただし患者さまによっては、手術当日はゴロゴロとした感覚やぼんやりとした見え方になる可能性があるため安静に過ごすことをお勧めしています。
日数が経過するほど見え方が安定しますが、手術翌日や翌々日、1週間後などに術後検診をして違和感や見え方などの検査を実施します。
日数が経過するほど見え方が安定しますが、手術翌日や翌々日、1週間後などに術後検診をして違和感や見え方などの検査を実施します。
ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術の流れとは
当院での手術の流れをご説明します。
手術前の準備
手術当日の3日前より、1日に4回の点眼をおこないます。殺菌と手術後の感染症予防が目的です。
手術当日
診察をおこない、問題がなければ手術実施となります。麻酔および散瞳剤の点眼後、強膜と角膜のあいだを数ミリ切開し眼内レンズを挿入します。レンズ位置を調整し、点眼薬で瞳孔を縮めて手術完了です。
所要時間はおよそ15分(片目)です。
所要時間はおよそ15分(片目)です。
術後
手術直後30分は安静にします。また、患者さまの様子に合わせて、翌日、翌々日、1ヵ月後など一定の間隔を空けて検査を実施します。
治療の流れについて詳しくは、「ICL(眼内コンタクトレンズ)の治療の流れ」をご覧ください。
治療の流れについて詳しくは、「ICL(眼内コンタクトレンズ)の治療の流れ」をご覧ください。
ICLの手術のリスク【ハローグレア現象】とは
ICLを受ける前に知っていただきたいリスクについてご説明します。
ハローグレア現象とは
ハローグレア現象は、光がにじんで見える「ハロ現象」と、光が拡散するように眩しく見えたり、光の周囲に輪っかがあるように見えたりする「グレア」現象を合わせた呼称です。
ハローグレア現象は特に夜間に起こりやすく、車の運転には注意が必要です。
ハローグレア現象は特に夜間に起こりやすく、車の運転には注意が必要です。
ICL手術によるハロー・グレア現象のリスク
ハローグレア現象が発症しやすいのは、多焦点眼内レンズを用いた白内障の手術といわれています。ICLも眼内コンタクトレンズを使用するため、ハローグレア現象のリスクはゼロではありません。
しかしICLで用いるレンズは、ハローグレア現象が起きにくくなるよう改良が重ねられています。手術直後に夜間の光が見えにくくても少しずつ収まっていき、早ければ1週間、遅くても数ヵ月以内に収まる場合がほとんどです。
ハローグレア現象について詳しくは「ICL手術後にハローグレア(ハログレア)現象は起こる?注意点や対処法を解説」をご覧ください。
しかしICLで用いるレンズは、ハローグレア現象が起きにくくなるよう改良が重ねられています。手術直後に夜間の光が見えにくくても少しずつ収まっていき、早ければ1週間、遅くても数ヵ月以内に収まる場合がほとんどです。
ハローグレア現象について詳しくは「ICL手術後にハローグレア(ハログレア)現象は起こる?注意点や対処法を解説」をご覧ください。
まとめ
ICLは視力を改善する手術のなかでも特にクリアで立体的に見えることが特徴です。角膜を削らない手術で、所要時間も片目約15分と短い時間で完了します。また手術後に問題が発生した際もレンズ交換やレンズを取り除く対応が可能です。
ハローグレア現象が起きるリスクもありますが、1週間〜数ヵ月以内に収まるケースが多く、またレンズを取り除くことで手術前の状態に戻せることが最大の利点です。
当院ではICL(眼内コンタクトレンズ)手術において多数の症例実績がございます。
ご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
ハローグレア現象が起きるリスクもありますが、1週間〜数ヵ月以内に収まるケースが多く、またレンズを取り除くことで手術前の状態に戻せることが最大の利点です。
当院ではICL(眼内コンタクトレンズ)手術において多数の症例実績がございます。
ご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
監修医師紹介
経歴
2001年
北海道大学医学部卒業 北海道大学眼科学教室
2003年
手稲渓仁会病院
2007年
北海道大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2008年
University of Southern California,Doheny Eye Institute留学
2011年
新宿近視クリニック入職
カテゴリ
- ICL
- ICLは角膜を削らずに視力回復が可能で、眼の中にレンズを入れます。メンテナンスも不要です。
- レーシック
- レーシックとは、角膜を専用のレーザーで削り、屈折率を調整することで視力回復を図る治療法です。