視力向上のカギは、角膜の『厚さ』と『形』

視力向上と角膜の関係

女性

レーシックの矯正効果は、角膜の厚さや形と密接に関係しています。そのため、角膜の厚みが十分にあり、正常な形の方は安定した効果を期待できますが、角膜が薄く、形状が正常ではない方は、十分な効果が期待できないため、角膜を削らない術式(ラゼックやICLなどの眼内レンズ)のご検討をいただくことになります。日本人の平均の角膜の厚みは、520μmとされており、当院の検査においては、この数値を基準としております。

上記したとおり、手術後の視力向上効果は、角膜の厚みや形により異なりますが、新宿近視クリニックでは、術後3ヵ月後の平均視力は1.45、1.0以上の視力が出ている方は96.47%となっております。術後の予測数値は、無料の適応検査でお出ししています。眼科専門医に直接に相談をしていただき、納得のいく選択をすることをお勧めします。

※2013年1月~2015年9月のデータ

強度近視の場合

網膜の手前に光の焦点があるために、ピントが合わず、遠くのものがはっきり見えない状態を近視といいます。屈折異常の一種で、その種類には、角膜や水晶体の屈折率が強いことで起きる『屈折性近視』や、眼球の奥行きが長すぎて起こる『軸性近視』があります。 強度近視の方は、軸性近視である場合が多く、-6D~-10Dの視力状態です(『D』はディオプターという屈折度数の単位)。レーシックを受ける場合、通常よりも深く角膜を削ることになりますが、限界量があるため、慎重に検査を行い、安全性を十分に見定める必要があります。その結果、強度近視で角膜が薄い方の場合は、レーシックをお受けいただけない可能性が高くなります。しかしながら、術後の角膜の厚みを確保できる方の場合には、1.0以上の視力向上を期待できます。

エキシマレーザー:Allegretto EX500

現在では主流となったイントラレーシックでは、角膜の厚みを正確に把握して、均一にフラップを作成するため、従来の刃物を使ったレーシックに比べ、角膜の切除量が少なくて済むようになりました。強度近視の方でも、安全に治療が可能になり、高い視力向上効果を期待できるようになりました。
新宿近視クリニックでは、角膜を削る必要のないラゼックやICLなど、強度近視の方にも、幅広い選択肢をご用意しております。

近視の戻りについて

レーシック手術後、しばらくしてから、近視の状態に戻ってしまうことを「近視の戻り」といい、稀に発生してしまう方がいらっしゃいます。強度近視の方の場合、角膜の切除量が多くなるため、角膜の強度が弱まります。このため、比較的、発生しやすい傾向があります。

目には治癒能力があり、削られた角膜を再生し、元に戻そうとします。また、普段から目には眼圧がかかっており、手術によって強度の弱くなった角膜が押し出され、変形してしまう場合があります。このような要因が、近視の戻りを引き起こしますが、角膜の厚みが残っていれば、再手術によって視力向上ができます。

新宿近視クリニックには、術後のアフターケアサービスの1つとして、「再手術無料保障制度」をご用意しております。近視の戻りが発生した場合、術後3ヶ月以上を経過し、安定した状態であり、かつ裸眼視力が1.0に満たない場合にご利用いただけます。

ICL・レーシック・近視治療・視力矯正をご検討中の皆様へ

新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。
また、無料で行っているカウンセリングでは、どのようなご質問に対しても眼科専門医が的確にご回答をさせていただきますので、患者様ご自身にも正しい知識を持って頂き、少しでも安心して治療を行っていただくよう心がけております。
診察後、プロとして患者様のためにならないと判断した場合は、治療を望まれても勇気を持ってお断りさせていただきますのでご了承ください。
東京都でICL(眼内コンタクトレンズ)などの治療をご検討されている際は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。