近視・遠視や乱視を治療する屈折矯正手術は様々な種類があり、現在もっともポピュラーな屈折矯正手術がレーシック(LASIK)です。
レーシック(LASIK)とは、角膜にレーザー(エキシマレーザー)をあてて角膜のカーブを変え角膜の屈折力を調整することにより、近視・遠視や乱視を矯正する視力回復法です。
手術時間は両眼約10分程度で、手術時の痛みも少なく翌日には98%以上の人が1.0以上の視力に回復するという治療法で、 日本でも2000年に厚生労働省から認可がおりて以来、急速に普及して、1年間で約45万件のレーシック治療が行われています。
レーシックとは
目の見える仕組みとレーシック治療
外から目に入ってくる光は、角膜から水晶体を通り、屈折した状態のまま網膜へと達し、像が写されます。これが目の見える仕組みです。ところが、近視や遠視、乱視のある人は網膜の前後にピントがずれてしまうので、ぼやけたり、かすんだり、二重になったりしてはっきり見えません。
そこで、レーザーで角膜を削ることで光の屈折率を調整し、焦点を網膜に合わせて視力を矯正するのがレーシック治療です。
眼鏡やコンタクトの場合は、レンズを使い光の屈折率を変えて目の焦点を合わせますが、レーシック治療では、エキシマレーザーというレーザー光によって眼の角膜の形を変えて焦点を合わせます。
眼の仕組み
- 角膜
- 眼の窓の役割をしており、眼球保護の他にも、外から目に入った光を屈折させるレンズの機能も果たしています。
- 水晶体
- 両凸レンズの形をしていて、毛様体筋によって、網膜に映るピントを調節します。
- 網膜
- 眼の一番内側にある膜で、視神経を通して眼に見える映像を、脳に伝える役割があります。
- 硝子体
- 透明なゼリー状の組織で、眼の眼球の形状を保つと同時に、水晶体で屈折された光を網膜まで送る働きをします。
眼の窓の役割をしており、眼球保護の他にも、外から目に入った光を屈折させるレンズの機能も果たしています。両凸レンズの形をしていて、毛様体筋によって、網膜に映るピントを調節します。眼の一番内側にある膜で、視神経を通して眼に見える映像を、脳に伝える役割があります。透明なゼリー状の組織で、眼の眼球の形状を保つと同時に、水晶体で屈折された光を網膜まで送る働きをします。
目の焦点の状態と見え方
裸眼で遠くが
よく見える状態(正視)【焦点が正常な位置】
正視とは、あらゆるものが距離などに影響されずにはっきり見える(ピントが合う)状態のことをいいます。
※角膜を取った光が水晶体で屈折し網膜でピントが合う状態【近く】
【遠く】
近視の状態
【焦点が手前】
近視とは、毛様体筋がピントを合わせる状態で凝り固まり、眼に入ってきた光が、網膜に届く手前でピントがあってしまう状態のことをいいます。
【近く】
【遠く】
遠視の状態
【焦点が後ろ】
遠視とは、眼に入ってきた光が、網膜よりも後方でピントがあってしまう状態のことをいいます。眼を常に緊張してい状態の為、とても疲れやすいです。
【近く】
【遠く】
乱視の状態
【焦点が結合しない】
乱視とは、角膜や水晶体が歪んでいるため、どこにもピントがあっていない状態のことをいいます。近視や乱視と同時に発生することもあります。
【近く】
【遠く】
レーシック治療では眼の角膜の形を変えて焦点を合わせます
レーシック治療による視力改善の流れ
1.洗眼および点眼麻酔
眼を洗眼し、麻酔の点眼薬を手術する目にさします。
2.フラップを作成
角膜実質にイントラレースiFSレーザーを照射し、均一なフラップと呼ばれる円形状のふたを作成します。
- 角膜上皮角膜の一番外側にある層で、ゴミやほこりから角膜を守る役割や、
外部の刺激でキズがついたときに修復する機能(再生機能)があります。 - ボーマン膜角膜上皮と実質層の間にあり、コラーゲンで構成されています。
- 実質層コラーゲンとたんぱく質で構成されており、外から眼に入ってきた光を
屈折させる大切な役割をしています。 - デスメ膜角膜の実質層と内皮層を結びつける役割をしてます。
- 角質内皮血管の代わりに角膜全体に栄養分や酸素を供給する大切な働きがあります。
- 角膜上皮
- 角膜の一番外側にある層で、ゴミやほこりから角膜を守る役割や、
外部の刺激でキズがついたときに修復する機能(再生機能)があります。
- ボーマン膜
- 角膜上皮と実質層の間にあり、コラーゲンで構成されています。
- 実質層
- コラーゲンとたんぱく質で構成されており、外から眼に入ってきた光を
屈折させる大切な役割をしています。
- デスメ膜
- 角膜の実質層と内皮層を結びつける役割をしてます。
- 角質内皮
- 血管の代わりに角膜全体に栄養分や酸素を供給する大切な働きがあります。
3.フラップ翻転
フラップを角膜から完全に切り離すことなく、一部残したままの状態で、角膜本体からめくりあげます。
4.エキシマレーザー照射
エキシマレーザーを角膜実質層に照射し、角膜の屈折率を矯正します。
角膜上皮とボーマン膜をめくりあげ、
エキシマレーザーを角膜実質層に照射します
※実際には肉眼ではレーザは見えません。
5.洗浄
フラップを戻し、フラップ下をよく洗浄することで余分な異物を徹底的に洗い流します。
6.終了
フラップが自然に接着されるのを待ちます。(数分間)
レーシック治療では、エキシマレーザーで角膜の形を変えることで、網膜に正しくピントが合うように屈折率を調整します。
レーザー機器には様々な種類がございますが、治療する目の状態によって適合する機械が異なります。当院では最新型の機器を含む多種多様なメニューの中から、お客様に最適な治療方法をご提案いたします。
眼科専門医
北村 瑞 医師
■ 所属学会
日本眼科学会認定 眼科専門医 / 医学博士 / 日本眼科学会会員
■ 経歴
2001年 | 北海道大学医学部卒業 北海道大学眼科学教室 |
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2003年 | 手稲渓仁会病院 |
2007年 | 北海道大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得 |
2008年 | University of Southern California, Doheny Eye Institute留学 |
2011年 | 新宿近視クリニック入職 |
レーシックのメリット・デメリット
レーシックは“あらゆる外科手術のなかで最も安全性の高い手術”といわれており、米国FDAや欧州ではもちろんのこと、世界でも最も厳しい基準といわれる日本の厚生労働省にも認可されています。全米では年間100万件以上の手術が行われており、日本国内においても年間40万件、累積で100万人以上の方がレーシックで視力が回復しております。これだけ多くの方に広まる理由の一つが『安全性』であり、日本国内で日本眼科学会が認定する眼科専門医が行ったレーシック手術で失明したケースはないといわれております。
- 視力回復がはやい
- 手術時間も短く、10分程度で視力が回復します。
- 術後の痛みが少ない
- 点眼麻酔で、手術中・手術後ともに痛みはほとんど感じません。
- 裸眼で過ごせる
- メガネやコンタクトレンズでの視力矯正が不要になります。災害時にはメガネ、コンタクトの紛失を心配する必要が無くなります。
- ランニングコストがかからない
- 使い捨てコンタクトを都度購入したり、保存液や洗浄液などの定期的な購入が不要です。
- ドライアイ、ハログレア(光のチラつき)について
- ドライアイは手術を受けた方の30%程度、ハログレアは40%程度の方に症状があらわれます。ですが両方とも3ヶ月から半年ほどで、症状は落ち着いて気にならなくなります。ドライアイやハログレアに関しては症状が落ち着くまで点眼指導を行います。
- 近視の戻りが4-5%ある
- 手術を受けた4~5%の方に近視戻りが見られます。
- 近視が強すぎるとレーシック適応外になる
- レーシック適応外の-10D以上の強度近視の方、
角膜が薄い方などは「ICL」という視力矯正手術が適しています。
ICL(眼内コンタクトレンズ)との違い
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、ソフトコンタクトレンズに似た素材のレンズを眼内の虹彩の後ろに挿入し、レーシック治療と同じように近視・乱視を矯正します。
レーシック治療よりも高額になるデメリットがある一方で、術後、近視の戻りが少ないなどのメリットもあります。
- クリアで安定した見え方
- レーシックでは一部、ゆがみやコントラストの違和感を感じる方がいらっしゃいますが、ICLは通常のコンタクトレンズのようにはっきりとした視界になることが特徴です。
- 取り出すことが可能
- レンズを入れているだけなので、見え方に違和感を感じたり、調節したい場合には取り出すことができます。
- 角膜を削らない
- 角膜を極力削らず、小さな穴を開けてそこからレンズを挿入するので、目を傷つけることがありません。
- 治療費が高額
- レーシックと比較すると治療費が高額になりがちです。ICLの料金・費用・値段についてはこちらをご覧ください。
- 白内障のリスクがある
- 非常に低いリスクではあるものの、水晶体が白濁し白内障になる可能性があります。
レーシックの歴史
2000年代に入り日本国内で急速に広まったレーシックですが、その歴史は古く
発想自体は1800年代から研究が始まっていたと言われています
1800年代後半 | メガネのような外的矯正ではなく、「角膜を切開して屈折率を変える」という、いわゆる「角膜屈折治療」発想が生まれ研究がはじまったと言われています。 |
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1900年代前半 | 1939年、日本国内で角膜を切開する近視矯正手術「放射状角膜切開術(RadialKeratotomy=RK)」が初めて実施される。 この手術によって近視矯正は成功したが、時間の経過と共に角膜に混濁が発生したため、この方法は利用されなくなりました。 |
1970年代 | 1972年、ロシア(旧ソビエト連邦)で「放射状角膜切開術(RadialKeratotomy=RK)」を改良させた安全性の高い方法が生まれました。さらに手術器具の改良も進み、ロシア国内のみならず世界へと広がっていきました。 |
1980年代 | アメリカで角膜の表面にエキシマレーザーを照射する「角膜表層切開術(Photorefractive Keratectomy=PRK)」が臨床応用されるようになる。この「角膜表層切開術(Photorefractive Keratectomy=PRK)」は「放射状角膜切開術(RadialKeratotomy=RK)」に代わり、近視矯正手術の主流となっていきました。 |
1990年代 | ギリシャで超小型の金属メス(マイクロケラトーム)を用いてフラップ(角膜の表面をフタのようにしてめくりあげたもの)を作成し、エキシマレーザーを照射する「レーシック」を世界で初めて実施。角膜表層切開術(Photorefractive Keratectomy=PRK)」より術後の回復が早く、視力矯正力が高いことが評価されました。 |
1995年 | FDA(アメリカ食品医薬局 日本の厚生労働省にあたる)からレーシックが認可されました。 |
2000年代 | 2000年に厚生労働省でエキシマレーザーの認可がおりたことで、レーシック実施施設の増加し、日本国内で広まりました。 |
レーシックを安全に受けていただくために
レーシックは“あらゆる外科手術のなかで最も安全性の高い手術”といわれており、米国FDAや欧州ではもちろんのこと、世界でも最も厳しい基準といわれる日本の厚生労働省にも認可されています。
全米では年間100万件以上の手術が行われており、日本国内においても年間40万件、累積で100万人以上の方がレーシックで視力が回復しております。
これだけ多くの方に広まる理由の一つが『安全性』であり、日本国内で日本眼科学会が認定する眼科専門医が行ったレーシック手術で失明したケースはないといわれております。
レーシック最大のリスクは感染症ですが、衛生環境や管理体制が主な原因となっています。当院ではクリニック内の設備や環境に細心の注意を払い、管理体制をしっかり行うことでレーシックのリスクを最大限低下させます。
先端技術を使用した治療機器でレーシック手術をサポート
イントラレースiFS
米国INTRALASE社製の最新型イントラレースレーザーである、「イントラレースiFS」を使用しています。この医療機器は厚生労働省で承認されております。
エキシマレーザー:Allegretto EX500
世界最多実績を誇るエキシマレーザー『アレグレットEX500』は、視や乱視の矯正に適しています。また、照射スピードが速く、抜群の精度を誇ることも特長の一つです。
VisuMaxフェムトセカンドレーザー
次世代のフェムトセカンドレーザ技術を用いたシステムです。高い切除精度、ハイスピード照射、低侵襲な照射手法を特長としています。
角膜形状解析装置Varioトポライザー
角膜の形状を22,000箇所にわたり検出し、手術時の眼球の回旋(傾き)を測定や、角膜中心部と瞳孔中心部のズレを補正することでより正確な照射が可能。
徹底した衛生管理の実施
手術室の空調にはクリーンルーム仕様の高性能HEPAフィルタを採用しています。
HEPAフィルタとはHigh Efficiency Particulate Air Filterの略語で、空気中の塵埃を取り除き、清浄空気にする目的で使用するエアフィルタの一種で、空気清浄機やクリーンルームのメインフィルタとして用いられます。
また、JIS規格によって、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と規定されており、空気中の微細なチリや菌をこのフィルタで徹底的に濾過します。
また、手術室を常に清潔に保つために、手術が終了した後から翌朝までの間、オゾン燻蒸(くんじょう)装置を使用し、室内にオゾンガスを放出し、手の届かない床や壁や天井までを隅ずみまで殺菌します。
点眼液による感染防止対策
内眼手術を行う場合、術後の感染防止のために術前から抗生剤の点眼薬を使用することで感染症の発生を抑えられるとの統計が出ています。 レーシックの手術では統計は出ていませんが、可能な限り感染症を防ぐため、当院では患者様に手術前日から抗生剤の点眼を使用していただきます。
(検査当日に手術ご希望の方は、検査終了後から手術までの間に抗生剤の点眼を使用していただきます)
眼科専門医
日本眼科学会のガイドラインでは、同学会が認定する眼科専門医でなければレーシックの手術は行うことができないとされています。眼科専門医には、眼科の専門教育を5年以上受けるなどの厳しい条件をクリアした医師のみが認定されます。
日本眼科学会が認める日本眼科学会認定専門医とは
・専門医制度が認定した施設で5年以上の眼科臨床研修を修了していること
・4年以上、日本眼科学会会員であること
・日本眼科医会会員の医師であること
以上の3つの規定をクリアし、専門医認定試験に合格した医師のみに与えられる資格です。
この資格は、5年ごとにいくつかの条件のもとで資格更新が義務づけられおり、眼の専門医として信頼のおける資格といえます。
執刀は眼科専門医であっても、診察は専門医でないことがありますが、当院では手術のみならず、適応の判断や術後の診察も同様に重要であるとの考えから、執刀だけではなくこれらの診察にかかわる医師も全て日本眼科学会が認定した眼科専門医で行っております。
豊富な臨床経験と知識をもとに、患者様お一人おひとりに対し、最適な治療を行っております。
レーシック料金表
価格改定しました
レーシックの保険適用
レーシック治療は公的健康保険適用外の自由診療に該当するため、通常は全額患者様の負担となります。しかし、生命保険や医療費控除の対象になる場合もございます。
レーシックの適応基準
当院のレーシック手術適応基準は「日本眼科学会 屈折矯正手術のガイドライン」に基づいて行なっております。
・眼鏡あるいはコンタクトレンズの装用が困難な場合
・医学的あるいは他の合目的的な理由が存在する場合
屈折矯正手術の適応があるか否か以下の検査を実施し適応を判断いたします。
- 視力検査:裸眼および矯正
- 屈折値検査:自覚,
他覚,および散瞳下
- 角膜曲率半径計測
- 細隙灯顕微鏡検査
- 角膜形状検査
- 角膜厚測定
- 涙液検査
- 眼底検査
- 眼圧測定
- 瞳孔径測定
- 角膜径測定
レーシックはこんな方に適しています
- ・近視度数-6D以下の方
(この基準を超える場合何らかの医学的根拠のもと,
10 Dまでの範囲で実施) - ・遠視度数+6D以下の方
- ・乱視度数-6D以下の方
- ・年齢18歳以上の方
- ・角膜の厚みが十分にある方
実施が禁忌とされるもの
- ・円錐角膜
- ・活動性の外眼部炎症
- ・白内障(核性近視)
- ・ぶどう膜炎や強膜炎に伴う活動性の内眼部炎症
- ・重症の糖尿病や重症のアトピー性疾患など,
創傷 治癒に影響を与える可能性の高い全身
性あるいは 免疫不全疾患 - ・妊娠中または授乳中の女性
- ・円錐角膜疑い
出典元 https://www.nichigan.or.jp/Portals/0/resources/member/guideline/lasik_7.pdf
レーシック治療のリスクについて
レーシックは、日本国内の症例数が40万件以上と多く、安全性の高い治療法ですが、リスクが全くないという訳ではありません。
事前に医師とよく相談し、理解したうえで手術を受けるようにしましょう。
レーシックには合併症や、ハロ・グレアなどの後遺症のリスクがあります。
ICLのリスクや合併症については「レーシックの失敗や公開とは?やらなきゃよかったと思う理由は?」をご覧ください。
アフターケア
デリケートな眼を扱う施術だけに、患者様がレーシック治療に不安を感じられるのは当然です。
当院では、患者様により安心して治療していただけるように「再手術無料保障」を設けております。
術後、回復した視力が再び近視の進行によって低下した場合、一部の手術を除いて再手術を無料でお受けいただけます。
ただし、再手術を受けるためには、角膜の厚さなど眼の状態に問題がないことが条件となります。
また、追加矯正困難または矯正不可と医師が判断した場合には、再手術をお受けいただけない場合もあります。
定期検診も1年間無料
定期検診は術後の視力回復の状態を確認するとともに、合併症の早期発見のためにも大切な診察です。
当院では手術翌日・1週間後・3ヶ月の定期検診を行っておりますが、それ以降も何か気になることがあれば、術後1年間にわたり何回受けてもすべて無料でお受けいただけます。また、手術後のケアとして、以下はすべて無料となります。
- 定期検診の際に処方される薬代(1年間)
- 万一、合併症が発生した場合の治療
レーシックメニュー 一覧
レーシックに関するよくある質問
レーシックをすると老眼になりやすいってホント?
これは、半分は正解で半分は間違っています。
レーシックを受けたからといって老眼が早まるということはないのですが、もともと近視で老眼を感じていなかった人がレーシックで視力がよくなり老眼を自覚すると、老眼が早まったような感覚になります。
レーシックってまだ新しい手術と聞きました。長期的な安全性は大丈夫なの?
レーシックは欧米で20年以上、日本国内でもレーザーが厚生労働省の承認を受けてからすでに10年以上の歴史があります。当院では、適応検査において長期的な安全性が確保できないと判断した場合には手術をお断りしており(実際に1~2割くらいの方は手術を受けていただくことができません)、長期的な安全性を最優先して手術の適応を判断しておりますので、ご安心ください。
将来、白内障や緑内障の手術が必要になった時に、手術を受けられますか?
可能です。
白内障も緑内障もいづれの場合でも、検査をするときに必ずレーシック治療を受けていることを自己申告してください。
最新の近視乱視治療
監修医師紹介
経歴
2001年
北海道大学医学部卒業 北海道大学眼科学教室
2003年
手稲渓仁会病院
2007年
北海道大学大学院医学研究科卒業 医学博士取得
2008年
University of Southern California,Doheny Eye Institute留学
2011年
新宿近視クリニック入職
ICL・レーシック・近視治療・視力矯正をご検討中の皆様へ
新宿近視クリニックが提供している治療は、患者様の大切な目に関する治療となります。当然、ご不安も大きいと思いますが、目の健康に関するプロフェッショナルである眼科専門医が、最も適した治療をご提案させていただきますのでご安心ください。
また、無料で行っているカウンセリングでは、どのようなご質問に対しても眼科専門医が的確にご回答をさせていただきますので、患者様ご自身にも正しい知識を持って頂き、少しでも安心して治療を行っていただくよう心がけております。
診察後、プロとして患者様のためにならないと判断した場合は、治療を望まれても勇気を持ってお断りさせていただきますのでご了承ください。
東京都でICL(眼内コンタクトレンズ)などの治療をご検討されている際は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。